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マーケティング·2026.09.17

広報・マーケティング職の働き方は1つじゃない — 5つのタイプと役割の違い

「マーケティング」と一言で言っても、実際は5つのタイプに分かれます。扱う数字も、担当する場面も、身につくスキルも違う。それぞれの特徴でまとめました。

「マーケティングの仕事」と一言で言われても、 扱う数字・現場・意思決定のレイヤーは 実に幅広く分かれます。 記者会見の場に立つ広報も、 広告運用の管理画面と向き合うデジタルマーケも、 どちらも "マーケティング職" と呼ばれます。

扱う業務、必要なスキル、報酬体系、キャリアの伸び方。 これらは 選ぶタイプで大きく変わります。 ここでは 主要な5つのタイプを、それぞれの特徴として整理しました。 "どれが良い/悪い" ではなく、"何が違うのか" を見比べる資料として使ってください。

1. PR・広報

現場
上場企業のコーポレート広報・IR・危機管理広報
主な業務
メディアリレーション・プレスリリース・IR資料・危機対応
勤務スタイル
平日日勤中心。決算期やインシデント時は繁忙
活かせる強み
記者・株主・社内との関係構築、対外発信の判断力

2. デジタルマーケ

現場
デジタルマーケティング部門・広告代理店・SaaS/EC企業
主な業務
SEO・広告運用・CRM・データ分析、施策の実行と検証
勤務スタイル
フレックスやリモート対応が多い。数字の締切に合わせて動く
活かせる強み
数値で仮説検証する力・広告運用スキル・ツール活用

3. ブランドマネジメント

現場
メーカー・消費財(FMCG)のブランドマネージャー職
主な業務
商品開発・ブランド戦略・売上責任・広告予算配分
勤務スタイル
一般企業の勤務体系。営業・生産・研究と横断的に動く
活かせる強み
中長期のブランド視点・数字と感性の両輪・組織横断調整

4. コンテンツクリエイター

現場
コンテンツマーケ組織・SNSチーム・PR代理店
主な業務
コピー・記事・動画・SNS投稿の企画と制作、拡散設計
勤務スタイル
会社員 or フリーランス。実績で単価が上がる
活かせる強み
個人ブランド・言語化力・クリエイティブ制作

5. マーケティング責任者

現場
スタートアップのCMO・大手のマーケティング部長・執行役員
主な業務
マーケ全体の戦略・予算・組織設計・経営陣との連携
勤務スタイル
経営レイヤー。裁量は大きいが責任も大きい
活かせる強み
事業インパクト視点・組織作り・上位の意思決定

クリエイティブ職(ライター・デザイナー・映像)との重なり

上記の5つは "マーケティング職の中の分類" ですが、 周辺には 隣接する クリエイティブ職 も広がっています。 ライター・コピーライター・デザイナー・映像制作。 これらは 4番の "コンテンツクリエイター" と職域が重なる場面が多く、 マーケティング組織の内側で活躍する場合もあれば、 制作会社・フリーランスとして 外側から関わる場合もあります。

現代のマーケティングは クリエイティブ制作を切り離せない構造なので、 マーケター が クリエイティブへ流れる、あるいはその逆の キャリアチェンジも 珍しくありません。

スキルの掛け算 という もう一つの軸

上記の5つは "業務領域" による分類ですが、 それに加えて "スキルの掛け算" が キャリアの武器を決めます。

データ分析 × 広報、コンテンツ × SEO、 ブランド × コミュニケーションデザイン、 戦略 × テクノロジー(マーテック)。 "1つの領域を深く極める" だけでなく、"複数の掛け算で希少性を作る" ことが、 マーケティング職の 長期戦略になります。

自分に合うタイプを整理する

5つのうち、どれが自分に合うかは、 価値観や 生活の重心をどこに置きたいかで決まります。 「メディアや対外発信の場が好きなのか、 数字とデータで施策を回すのが好きなのか」 「一つのブランドを長期で育てたいのか、 個人の実績で仕事を取っていきたいのか」 — こういう問いを 自分の状況と照らし合わせるのが 出発点になります。

5問30秒で 自分のタイプを整理する適性診断も用意しています。

職種データを詳しく見る

広報・マーケティング職の平均年収・都道府県別の年収差・経験年数別の推移を 厚労省の統計データで一覧できます。

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